今回は、二代目社長にありがちな特徴をテーマに話を進めていく。
自分個人も二代目になる予定だったがその時の状況も織り交ぜながら話をしていこう。

近々二代目として経営していく予定の方、その下で働く予定の方の参考になればと思う。

二代目社長の状況

二代目社長と言っても様々な状況で社長になっている方が多いが大きく分けて2パターンに分けられる。

1、高校卒業後、または大学卒業後すぐに会社を引き継ぐ。

2、一度(何度か)外の企業に属した後、会社を引き継ぐ。

 

よく二代目は会社を潰すとか無能とか言われるパターンは1番に属する方が多いように感じる。

それぞれ詳しく説明していこう。

1、高校卒業後、または大学卒業後すぐに会社を引き継ぐ。

・社会の成り立ちや従業員の気持ちがよく分からない、ワンマンタイプになりやすい。
・また、先代に甘やかされて守られてきたという自覚がないのでかなり自己中心的な経営になりがち。
・画期的なアイディアやその時代にあった手法をとることができない。
・情が薄い

 

2、一度(何度か)外の企業に属した後、会社を引き継ぐ。

・従業員の立場から物事を考える事ができるので現場との密なコミュニケーションをとり、先代よりも職場環境をよくしようとする。
・引き継いだ会社を客観的にみる事ができる。
・数字にはかなりシビア。
・企画力、アイディアがあり独創的な手法をとる事ができる。
・情に厚い

 

 

 

従業員の立場からしたら2番のタイプが一番理想的で働きがいのある会社になる可能性があると感じる。
全てがこの特徴に当てはまるとは限らないが、ぜひあなたの会社の二代目の状況を見てみて
今後の会社の将来性をはかる参考になればと思う。

スポンサーリンク